いつから嫌いになってしまうんでしょう。
自分の声が嫌い、なんていう子どもはいません。
大人になると、自分の声を客観的に聞いたり、人からいわれたり、人と比較したりして、嫌いになってしまうのでしょう。
これがいい声、とか、理想の声、というものがいつのまにかイメージとして形成されてきて、それと自分の声にずれをおぼえたとき、いやだ、嫌いだという感情が生まれるようです。
そんなふうに自分の声を嫌っても、それから逃げることはできません。
マインドフルの練習(343)
椅子にすわり、背もたれに背中をあずけます。
片足をまっすぐに投げだすようにのばし、かかとで床をトン、トンと軽く打ってみます。
かかとが床にあたった震動が、ふくらはぎ、膝、太ももへと伝わってくるのを感じますか?
その震動がさらに身体全体へと伝わっていくようすも観察できるかもしれません。
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