2014年12月6日土曜日

マインドフルな12月6日

毎日、習慣的におこなっている自分の「おこない」を手放す、というのも、物を捨てるのと同様、いやそれ以上にやっかいなことです。
たとえば、テレビを観ているときに、自分の気にいらない言動をするタレントや政治家、評論家が出てきたとき、つい批判したり毒づいたりしてしまう。
そんなことをしてもなにもいいことは起こりません。
それより、彼らがなぜ自分のこころをかき乱すのか、自分が大切にしているなにが踏みにじられるような気がして怒りをおぼえるのか、そこの部分に注意深く目を向けてみることで、反射的におこないやふるまいを手放したり、変えたりする可能性が生まれます。

マインドフルの練習(342)
いつものぼったり降りたりしている階段で、人がいないときを見計らってゆっくり後ろ向きにのぼったり降りたりしてみます。
足を踏みはずさないように充分に注意しておこなってください。
かなりの緊張が生まれると思いますが、その緊張のなかで自分の身体がどのように働くのか、ゆっくりと観察してみます。

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