2014年10月24日金曜日

マインドフルな10月24日

社会の法律やルールは、人々の安全や安心を確保するための手段として決められています。
赤信号をみんなが勝手に渡ったら、交通の安全が確保できません。
しかし、忘れてはならないのは、ルールはあくまで「手段」であるということです。
安全・安心を守るための「手段」がルールを作ること「だけ」ではありません。
その手段がルールしかないという思いこみは、人間の関係性を硬直化させます。
また逆に、ルールをかたくなに守ることによって損なわれる安全・安心もまた存在する、ということです。

マインドフルの練習(303)
なにか文章を声に出して読んでみましょう。
手近にある新聞記事でも、お菓子の説明書きでも、小説でも、なんでもかまいません。
それを声に出して読んだとき、あなたは自分自身の身体全体のことを忘れていませんか?
あなたはひょっとして、文字と、それを読みあげるせいぜい口まわりあたりにしか存在していないことはありませんか?
身体全体の感じをつかまえながら、もう一度文字を音読してみましょう。

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