2014年10月16日木曜日

マインドフルな10月16日

芸術家が人にものを教えることを、よしとしない風潮がときにあります。
たとえばピアニストが生徒を取って教えるというと、ピアノ演奏だけで十分な収入がないのか、とさげすむ人がいます。
自分の持っている技術やかんがえを人に教えるのは、それで収入を得るためだけではありません。
人になにかを教えたことがある人ならわかると思いますが、「教える」という行為は最高の「学び」といってもいいほどなのです。
自分が獲得したものを自分だけのなかに囲いこむのではなく、積極的に人に伝えていくということも大切なのではないでしょうか。

マインドフルの練習(295)
まっすぐ立ち、足の裏に注目します。
靴をはいていてもいなくてもかまいません、立ったまま、両方の足の指をギュッと曲げて、まるで床をつかむようにしてみます。
しばらくつかんでから、ゆっくりと力を抜いて離します。
それを何度か繰り返してみてください。
床をつかむときと離したとき、身体のようすはどのように変わりますか?

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