2014年10月17日金曜日

マインドフルな10月17日

自分が持っている技術や知識を人に教えるとき、「教える」というより「シェアする」と表現したほうがしっくりくることがあります。
人の共同体というのは、さまざまな知恵や知識をシェア(共有)することで豊かになります。
しかし、競争社会においては、シェアするより独占し、個別の利益を確保したり増大しようとします。
「競争原理」などという言葉があって、そのことでさも社会がより発展するような印象が作りだされていますが、本当にそうなのでしょうか。
著作権や特許などといった権利についても、それがほんとうに社会の豊かさをもたらしているのか、疑問があります。

マインドフルの練習(296)
自分の片方の脚が骨折したと仮定してみます。
移動するには松葉杖や車椅子を使う必要があります。
実際にそのような人もいます。
その仮定のなかで街を歩いてみましょう。
さまざまな問題に直面すると思います。

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