2014年10月12日日曜日

マインドフルな10月12日

優越感、あるいは劣等感は、なにごとにも序列をつけ、上下関係を作る社会の仕組みのなかで生まれてきます。
人はもともと、そういう感情は持ちあわせていません。
子どものころから比較され、序列をつけられ、そのことによってほめられ、あるいはけなされていく過程で、徐々に身につけていくものです。
人をうらやんだり、さげすむ感情が自分のなかに見えたとき、自分自身がそのとき本当に大切にしているものはなんなのか、静かに内側をのぞきこんでみる必要があります。

マインドフルの練習(290)
右手で浅いお椀の形を作ります。
それを使って右の耳全体をすっぽりおおってみましょう。
どんな音が聞こえますか?
つづいて左手も浅いお椀にして、左耳もおおってみます。
どんな音が聞こえますか?
十分に聞いたあとで、両手を耳から離してみましょう。
どんな感じがしますか?

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