生きていればいろんなことが次から次へと降りかかってきます。
安穏や平穏な人生を求めるのではなく、なにか降りかかってきたときにも落ち着いて対処できるスキルを身につければいいのです。
そのスキルのなかでももっとも有効かつパワフルなものが、マインドフルネスの技術だといえるでしょう。
いまここにある自分自身とまわりのことに気づきつづけ、なにごとからとらわれて身動きできなくなることもなく、冷静で客観的な落ちつきのなかで的確に行動できること、質の高いマインドフルネスはこれをもたらしてくれます。
マインドフルの練習(294)
まず何度か息を吐いたり吸ったりして、身体と肺をできるだけ新鮮な空気で満たしましょう。
そのあとに大きく吸って、息をとめます。
酸素が十分に取りこまれているので、しばらくは苦しくないと思います。
自分が呼吸をしていない、肺が動いていない状態を、しばらく味わってみましょう。
しーんとした静かな感じが身体のなかに生まれませんか?
苦しくなる前に呼吸をもとにもどします。
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