2014年10月13日月曜日

マインドフルな10月13日

優越感や劣等感を私たちはどのように身につけてきたのでしょうか。
子どものころから、なにかをおこなったときに、人よりうまくやれればほめられる、順位があがればほめられる、あるいはその逆の場合は叱責される、といったふうに学習させられて育ちます。
子どもは親や教師などの大人のなかで、自分が安全で安心してすごすために、競争に打ち勝つ努力をする、あるいはしているふりをする、というふるまいを身につけていきます。
つまり、そこには自分の安心や安全といったこころの平安の問題があるのです。
自分が本当はなんによってこころの平安を得ることができるのか、深くかんがえてみる必要があります。

マインドフルの練習(292)
ゆったりと座ることができる背もたれ付きの椅子に座ります。
しかし、まずは背もたれに背をあずけずに、背骨を立て、骨盤を座面に垂直になるようにして、まっすぐ座ってみます。
しばらくその感じを味わってから、今度はゆったりと背もたれに背をあずけ、全身から力を抜いてみます。
違った感じがすると思います。
それを何度かくりかえし、自分の身体の感じの変化を味わってみましょう。

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