どんな人も、瞬間瞬間、自分に必要なことをおこない、大切なことを守ろうとして生きています。
そうでない人はただの一人もいません。
たとえこちらから見てルールを破ることで規律や安全を破壊しているように見える人でも、その人にとってはルールを守らないことの切実なニーズがあるのです。
そこに思いを寄せられるかどうかが、人と人がよりよくつながれるかどうかの鍵になります。
マインドフルの練習(302)
我々はなにかを見るとき、「見る」という行為にいわばとらわれて、それ以外のことを忘れてしまいがちです。
なにかを見るとき、同時に身体のことを思いだしてみましょう。
たとえば、お茶をいれて湯のみから湯気が立つのを見る。
それを見ている自分自身の身体のことを思いだしてみましょう。
湯気を見ている自分自身の全体を感じながら、湯気を見ることができますか?
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