不平等感だったり、安全が阻害される思いが強まったりして、怒りがこみあげるわけですが、さらにそのことで攻撃的になる人もいます。
攻撃性が極端に増大すると、危害を加えたり、暴力行為に走ったり、警察ざたになったりと、紛争が発生します。
しかし、攻撃によって安全が守られることはありません。
安全が守られ、お互いに安心するためには、相互につながりを持ち、お互いに理解しあい、尊重しあえる関係になることがもっとも確実な方法です。
マインドフルの練習(301)
食事のとき、ひとくちだけご飯を口にいれたら、箸とお椀をいったん置きます。
口のなかのご飯に注目し、かみます。
何度もかんでいると、その味や食感が変化していきます。
さらにかみつづけていると、こまかくかみくだかれたご飯は、いつのまにか唾液といっしょに飲みこまれ、口のなかからなくなっているでしょう。
その過程を、食事のときずっと、とはいいません、一回か二回でいいから、ためしてみてください。
これはほんのみじかい時間でできる食べる瞑想です。
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