2014年9月30日火曜日

マインドフルな9月30日

「ずるい」という感情があります。
自分はこんなに努力したり公平にやっているのに、だれかが自分を出し抜いて得をしてしまう、といったとき、その人のことをずるいと思い、ときには憎しみを抱いたりします。
人はだれでも、公平さとか公正さとか平等であることが大事だと思っていますが、「ずるい」という感情が生まれたときにはちょっと注意をはらう必要があります。
「ずるい」は自分と他人との比較から生まれます。
自分はまじめにやっているのに、あの人は適当に人を出しぬいて得をしている、といったふうに。
比較からはなにもよいものが生まれません。

マインドフルの練習(278)
手のひらになにか尖ったもの(箸の先とか鉛筆とか)で字を書いてみましょう。
実際に文字が描かなくてもかまいません、なぞるだけです。
たとえば、手のひらに自分の名前を書いてみましょう。
つぎに、目をとじておなじことをしてみましょう。
どんな感じですか?
違いはありますか?

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