2014年9月14日日曜日

マインドフルな9月14日

行《ぎょう》とまではいわなくても、毎日決まった時間に決まったことをする習慣は、ときに役にたつことがあります。
たとえば、朝起きたらまず布団をあげ、顔を洗い、お茶をいれて、ひと息つく。
たったこれだけの習慣でも、それをマインドフルにおこなうことでさまざまな気づきがあるでしょう。
なぜなら、ただ一日として私たちの状態がおなじということはありませんし、時間もながれ、環境も変化しつづけています。
お茶をいれて飲む、というおこないのなかにも、昨日とはちがった感じがあるかもしれず、またお茶を飲む自分自身に注意を向けることで、体調の変化を感じとるかもしれません。
体調が低下していることに気づけばそのことに対処して一日をすごすこともできますし、大きな故障にいたらずにすむかもしれないのです。

マインドフルの練習(262)
お風呂にはいったとき、ちょっとした冒険をしてみましょう。
普通はお湯に胸や肩までつかると思いますが、それよりもっと身体を沈めてみましょう。
首、顎《あご》、そして口、鼻までお湯に沈めてみます。
当然呼吸はできません。
息をこらえて目から上だけお湯の上に出して、しばらくその感じを味わってみます。
お湯につかり、息を止めているときの「静けさ」を味わってみましょう。

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