2014年9月6日土曜日

マインドフルな9月6日

だれかと「こんにちは」と挨拶をかわすとき、私たちはほとんど言語情報は交換していません。
私たちが相手に送ったり、相手から受け取っているのは、非言語情報です。
「こんにちは」ということば=音声がどのように発せられているのか、呼吸はどうなのか、相手の表情はどうなのか、動きはどうなのか、服装は、髪型は、全体の雰囲気は?
「こんにちは」という挨拶のなかで、相手がいまどのような状態なのか、機嫌がいいのか悪いのか、調子がいいのか悪いのか、こちらにたいして友好的なのかそうでないのか、などさまざまな情報を受け取り、また送っています。
これがコミュニケーションの本質といえるでしょう。

マインドフルの練習(254)
パソコンに向かっていつものように文字を打つ格好をしてみましょう。
なにげなく打とうとするとき、ちょっとそこでストップモーションになってみてください。
いま、どんな姿勢になっていますか?
さて、ストップモーションをいったん解除してふつうの姿勢にもどってから、あらためて自分の呼吸と姿勢に注意を向け、しばらく落ち着いて観察してから、自分自身の全体を感じながらふたたびパソコンに向かって文字を打ってみましょう。
どんな感じでしょうか。

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