なにか悲しいことがあり、フェイスブックなどに「悲しいことがあった」と書きこむと、友人たちがなぐさめてくれて悲しみがすこしいえたり、つながりを感じて安心します。
しかし、よく見ると、返事のほとんどはあなたに対するアドバイスです。
悲しいときはこうやって気をまぎらすといい、この本を読むといい、こんな曲があるよ、たいていはあなたに貢献したくてそのようにアドバイスしているのですが、アドバイスはこちらが必要としていないときには受けとることが重荷になります。
このように、自分に必要でもない情報がたくさんやってくることで、精神が不安定になってしまうのです。
マインドフルの練習(250)
両手をぎゅっと握りしめてみます。
なるべくかたく、強く、握りしめて、拳《こぶし》をかためます。
しばらく握ったら、力を抜きながら、指をできるだけゆっくりと開いていきます。
指をのばし、開いていき、最後はぴんとまっすぐにのばして、大きなぱーを作ります。
握った状態から開いていくとき、指や手の感触がどのように変化するのか、じっくりと味わってみてください。
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