2014年9月22日月曜日

マインドフルな9月22日

「効率」というと、ものごとが支障なく進んだり、時間が節約できたり、といったことを思いうかべますが、それは私たちがこの経済社会のなかで身につけてきたかんがえ方の「癖」のようなもので、本当の意味の効率ではないかもしれません。
では、本当の効率とはどういうものでしょう。
それはまさにマインドフルネスのなかにあるのではないかとかんがえます。
いまこの一瞬一瞬のなかで自分とまわりのありようを感じながらすごすこと、おこなうこと、交流すること。
この時間密度を私たちはともすれば損ないがちです。
それこそ生きることの「効率=密度」を損なってしまっているといえないでしょうか。

マインドフルの練習(270)
ちょっと行儀が悪いですが、練習のために新聞や雑誌、本などのページを足の指でめくってみましょう。
右足、左足、どちらでもかまいません。
足は手にくらべてだいぶ不器用なので、苦労するかもしれません。
ページがめくれる/めくれないという結果より、自分の足がどのように動くのか、あるいは動かないのか、その過程でじっくり観察してみましょう。

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