2014年9月4日木曜日

マインドフルな9月4日

「性善説/性悪説」といった二元論では、多面的で複雑な人間を理解できないことは明らかです。
人間を「性善」あるいは「性悪」という分類でラベリングすることは、人間理解をいちじるしくさまたげることにほかなりません。
どんな場面においても、人がどのように行動するかは、それぞれの立場や価値観、必要性によって変わってきますし、そこには人間社会から見て「性善」であったり「性悪」というように「ジャッジ」できる面もありますが、あくまでそれは一面的な見方にすぎません。
特定個人においても「あの人はいい人だ」「悪い人だ」という判断は、「自分にとって」とか「自分が属す社会にとって」という前提を持っていることを忘れないようにしたいものです。

マインドフルの練習(252)
まっすぐ立ちます。
呼吸に注意を向けたまま、両手を体面に並行に、つまり左右にまっすぐあげていきます。
前から見ると十字の形になります。
指先ができるだけ遠くに伸びるように、腕をまっすぐに左右にのばし、肩とおなじ高さになったらそこで維持します。
両手が指先から左右に引っ張られるような意識で、うんと左右に長く手を伸ばします。
しばらくそうやってから、ゆっくりと腕を体側にもどしていきます。
最後には力を抜いて、リラックスします。
どんな感じがしますか?

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