失敗へのおそれは、過去の経験と、それを予測することの想像から生まれます。
記憶を反芻するでもなく、まだ起こってもいないことを想像するでもなく、ただいまこの瞬間の自分自身のありようにつながり、ただ自分のベストのおこないを試みます。
そこにはおそれもためらいもありません。
むしろ、自分の命を全力で表現できる喜びがあるかもしれません。
おこないの結果として失敗することはもちろんあるでしょうが、そこに後悔はあるでしょうか。
マインドフルの練習(195)
どこかに立ちどまるなり、座るなりして、できるだけ身体を動かさないように静止します。
自分の呼吸に意識を向けます。
それから顔を前に向け、どこか一点に視点を起きます。
そこから視点を動かさないようにして、その周辺になにが見えるのかを観察してみます。
つまり、周辺視野の観察です。
呼吸からは離れないように気をつけてください。
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