2014年7月30日水曜日

マインドフルな7月30日

だれかを「ほめる」にせよ、「けなす」にせよ、いずれの態度もこちらを相手より無意識に一歩上に置こうとする心理がはたらくことがあって、注意したいものです。
とくに「ほめる」態度は、一見相手を尊重しているようでいて、そうでもないことがあります。
だれかをほめるときには、ある基準に照らしあわせて相手を「評価」する心理がはたらいていることがあり、それは自分を相手の上に置くことになります。
相手と自分の関係に「上下」を持ちこまず、ただ相手に共感し、尊重しながらつながることができるといいですね。
「ほめる」ではなく「尊重する」ときに、どのような態度になり、どのようなことばが出てくでしょうか。

マインドフルの練習(216)
蚊に刺されたとき、かきむしるのを防ぐために、刺されて腫れた場所を爪でギュッと押さえることがありますね。
バッテン印をつけたりします。
蚊に刺された場所があればそこを、なければ腕のどこか適当な場所に、わざと爪を押しつけて跡を作ってみてください。
さて、その跡は時間がたつとどのようになりますか? なにか変化はありますか?

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