たしかに、マインドフルネスをこころみることはすこし勇気が必要かもしれません。
私たちはあらかじめものごとを予測し、ものごとがそのとおりに進むことを期待する習慣を身につけてしまっていて、本当はものごとは予測不可能であるという事実と直面することに無意識のおそれを持っています。
しかし、マインドフルネスへのおそれを思うことそれ自体が、マインドレスなこころの動きであり、人特有の記憶や想像の産物なのです。
マインドフルの練習(197)
なにかの物音に気づいたら、そちらに身体を向けてみましょう。
物音はなんでもいいです、音楽でも人の声でも電車の走る音でも、風の音でもヘリコプターが飛んでいる音でも。
そちらに身体をまっすぐ向け、音を浴びるように感じてみます。
つづいて、今度は音に背中を向け、背中から浴びてみます。
なにかちがいはありますか? 感じ方は変わりますか?
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