2014年11月21日金曜日

マインドフルな11月21日

「私が私である」という感覚や、なにかできごとに接して感情が生まれたり、自分の意志でものごとをおこなったりするのは、私たちに「こころ」あるいは「自我」があるからだといわれています。
そのメカニズムは近年の脳科学や心理学の進歩でかなりわかってきていますが、しかしそれがわかったからといって自分自身のこころの動きをコントロールできるものではありません。
私たちは自分のこころの動きを予測することができません。
しかし、いまこの瞬間に起きているこころの動きを知ったり、観察することは、訓練によって可能になります。
そうすることによって、感情に支配されがちな自分の行動をあきらかにすることができます。

マインドフルの練習(327)
ひらがなの中から好きな文字をひとつ、選びます。
つぎに、手帳でもノートでも、コピー用紙でもチラシの裏でもなんでもかまいません、紙のうえにその文字をペンや鉛筆でできるだけ大きく書きます。
そのとき、紙いっぱいになるように、同時に自分の心持ちもできるだけ広く大きくして、のびのびと書いてみましょう。

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