たとえば六〇キロが適正体重だと思っている人が六五キロになれば、太りすぎだと判断してせっせとダイエットにはげむ。
しかし、大事なのは、六五キロになった自分の身体が、どのようにいっているのか、ではないでしょうか。
調子がいいのか、悪いのか、重いといっているのか、あるいはスタミナがついてバリバリやれるといっているのか。
体重が五キロ増えても、こちらのほうが調子がいいと身体がいっているのなら、それが適正なのです。
適正かどうかは、数字ではなく身体の声が教えてくれます。
マインドフルの練習(233)
ゆったりと立ち、自分の呼吸に注目します。
右手でも左手でもいいですが、片手をゆっくりと頭上まであげてみます。
すると、血液が指先から肩のほうへとさがっていく感じがありますね。
長くあげっぱなしにしていると、手の先のほうの血液がすくなくなって、腕全体がだるくなっていきます。
その過程と感覚をじっくりと観察してみましょう。
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