そして「私」という実体がどこに行こうとしているのか、なにを求めているのか、どんなことに価値を置いているのかは、「私」自身が示してくれます。
しかし、その声は聞こえるか聞こえないか、あるかないかという、非常にかすかなものです。
私たち人間が作り出す思考や社会性などが、その声をさらに聞こえにくくしています。
私たちは自分の実体である生命活動の深淵から聞こえる声に耳をすます練習をする必要があります。
その練習のひとつがマインドフルネスをこころみることでもあります。
マインドフルの練習(150)
左右の耳の穴にそれぞれ人差し指の先を突っこんで、ふさいでみます。
なにが聞こえますか?
それはどんな音ですか?
あなたの身体のなかの音も聞こえますか?
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