それは生まれつき、本能にプログラムされているといっていいでしょう。
なぜなら、それがなければ人は生き残ることができないからです。
赤ん坊を見ればわかりますが、だれも教えないのに、動き、泣き、聞き、見て、成長し、立ちあがり、話し、関わろうとします。
この成長のニーズは大人になっても死ぬまで失うことはありません。
人には想像力や思考、記憶があるので、なんらかの「そと」の理由で自分が成長したいという気持ちを見失うことがありますが、それはしっかりと自分の「なか」にあるのです。
マインドフルの練習(145)
ある場所から別の場所へ移動するとき、移動時間をはかり、目的地についたときどのくらい時間がかかったのか、体感で予測してみます。
それから時計を見て、実際にかかった時間とのずれを確認します。
つぎに、おなじ移動を、マインドフルを心がけ、自分の呼吸や身体全体、そしてまわりのことや「いまここ」ら意識を向けながらおこないます。
そのときにどのくらい時間が経過したか、体感であててみてください。
マインドフルをこころがけたときとそうでないときとで、時間の経過に体感の差があるかどうか、こころみてみます。
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