2014年5月20日火曜日

マインドフルな5月20日

自由である、と感じるのはどういうときでしょうか。
ただ自分の好き勝手にふるまうのが自由とは思えません。
なぜなら、私たち人間は社会的動物であり、常に他者との関係のなかで生きているため、自分が好き勝手にふるまったとしたら他者に不都合をあたえてしまうことをよく知っているからです。
自分の自由を優先して他者を犠牲にすることを、私たちはいさぎよしとしません。
そうではなく、他者との関係性をそこなうことなく、自分の手のなかにいくつかの選択肢があるとき、またその選択肢の幅によって他者のふるまいや環境の変化を受け入れることができるとき、私たちは自分が自由であると感じ、またそのことを楽しむことができます。

マインドフルの練習(143)
裸足になれる場所を選んで、裸足になってみましょう。
靴や靴下を脱いで素足になり、床や地面をじかに感じてみます。
これから夏のシーズンになれば浜辺に出かけることもあるかもしれません。
そんなとき、裸足の足の裏が砂地を踏み、砂の一粒一粒が足裏の皮膚に触れる感触を味わってみます。
浜辺でなくても、自分の部屋でもかまいません。
足裏でフローリングや畳やカーペットの感触をただ専心に味わってみましょう。

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