2014年4月4日金曜日

マインドフルな4月4日

ヨガや座禅、瞑想、あるいはいろいろな呼吸法などは、いずれも、自分の身体のありように注目し、思考を手放していくことが重要です。
しかしそれは、自分の内側に「こもる」ということではありません。
自分の身体やこころの内側だけに深くはいりこみ、まわりの状態と切り離された状態を作るのではありません。
むしろ、自分の身体に深く注目し集中することで、それが受け取っている外側の情報・状況が無理なく合流してきます。

マインドフルの練習(97)
肩幅くらいに両足をひらいて楽な姿勢で立ち、なるべく遠くに視線をやります。
その遠くになにか架空の移動するものをイメージします。
たとえば、遠方を高速で移動する車とか。
それが前方からあなたの右のほうへ移動していきます。
それにともなって、視線が自然に右のほうへと動いていきます。
そのとき、身体がどのように動こうとしているのか、その「きざし」を感じとってみます。
左のほうもおなじようにやってみます。

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