まず、その人の顔には微笑みが浮かんでいます。
どんな状態や境遇であろうと、いまこの瞬間の自分が生命活動のなかにいてイキイキとした活力を持っていることに気づいていられれば、自然に笑顔になるのです。
逆にいえば、自分が暗い顔をしていたり、無表情になっているとき、それは「いまここ」の自分自身に気づいていない状態だといっていいでしょう。
意図的に笑顔を作ってみるのも、マインドフルネスへの近道かもしれません。
マインドフルの練習(117)
鏡に向かって自分の顔を観察してみましょう。
顔を見ながら、呼吸を深くしてみます。
ゆっくりと吐きだし、そしてまたゆっくりと吸います。
肺のすみずみにまで新鮮な空気がゆきわたり、それが血管をとおってくまなく全身に運ばれていくのを感じます。
さて、鏡に映っているあなたの顔にはなにか変化がありましたか?
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