だれかがなにかをしゃべっていたらその意味を汲《く》み取ろうとしますし、朗読を聴きに行けばそのストーリーを追おうとします。
しかし、もっとも大切なものはそこにはないのです。
相手がどのようなことを大切にしながらその話をしているのか、どのような身体性や感情でそのお話を読んでいるのか、そのことを受け取るほうがはるかに重要なコミュニケーションであり、人と人のつながりはそこにしかないのです。
マインドフルの練習(108)
自分がわからない言葉を話している人の映像を見つけます。
英語でも中国語でもロシア語でも、なんでもかまいません。
最近はYouTubeなどで簡単にそういうものを見つけることができますね。
見つけたら、その人がなにを話しているのかではなく、どういう感じがその人から伝わってくるのか、そちらに注目して観察してみます。
不安? 喜び? 厳格さ? 怒り? なにが受け取れますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿