2014年4月15日火曜日

マインドフルな4月15日

私たちは教育の過程で、意味、ストーリー、論理、そういったものを受け取り理解するように繰り返し訓練を受けます。
だれかがなにかをしゃべっていたらその意味を汲《く》み取ろうとしますし、朗読を聴きに行けばそのストーリーを追おうとします。
しかし、もっとも大切なものはそこにはないのです。
相手がどのようなことを大切にしながらその話をしているのか、どのような身体性や感情でそのお話を読んでいるのか、そのことを受け取るほうがはるかに重要なコミュニケーションであり、人と人のつながりはそこにしかないのです。

マインドフルの練習(108)
自分がわからない言葉を話している人の映像を見つけます。
英語でも中国語でもロシア語でも、なんでもかまいません。
最近はYouTubeなどで簡単にそういうものを見つけることができますね。
見つけたら、その人がなにを話しているのかではなく、どういう感じがその人から伝わってくるのか、そちらに注目して観察してみます。
不安? 喜び? 厳格さ? 怒り? なにが受け取れますか?

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