過去の記憶、できごとを反芻して思いかえしていたり、「あのときはこうすればよかった」などと後悔していたり、あるいはまだ起こってもいないできごとについてあれこれ想像をめぐらせていたりしませんか。
人が大脳を発達させてしまった結果としてそのようなことが起こってしまいますが、ときにはその思考を断ち切り、いまここにある自分の存在・生命そのものに立ち返ってみる必要があります
歩いている自分自身にあらためて目を向け、観察し、感受することによって、歩くというなにげない動作のなかに多くの気づきを得ることがあります。
マインドフルの練習(32)
歩くことそのものに注目するマインドフルの練習です。
なにげなく歩いているとき、ふと自分の呼吸を観察し、自分自身の身体への注目をしてみます。
右足が出ること、足裏が大地を踏みしめていること。
つづいて左足が出ることも、足裏が大地を踏みしめていること。
ただその動きと感触に集中して注目してみます。
どんな感じがするでしょうか。
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