実際のところ、なぜ立てているのか、なぜすわる動作ができるのか、自分ではよくわからないのです。
でも、ちゃんとそうやっています。
なにもかんがえずに「立とう」と「意」をもちいるだけで、全身がそれに協同して無数の筋肉を動かし、バランスを取り、「立つ」ことができます。
マインドフルネスの意識が深まってくると、この生命の不思議に注目し、また謙虚になることが起こってきます。
マインドフルの練習(33)
椅子の前に立ってみます。
足裏から頭のてっぺんまで自分の身体があり、その中心では呼吸が動きを作っていることを感じます。
ゆっくり椅子にすわります。
身体の重心が動いて、椅子に落ち着くのを見ます。
落ち着いたら、ゆっくり立ちます。
やはり重心が動いて、立った状態にやはり落ち着きます。
その身体の動くようすを、緻密に注目してみます。
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