怒りという感情は自分の表面を覆い、その内側を見せることをはばみます。
怒りを否定したり消したりするのではなく、怒りは怒りのままに、その内側にある自分の価値を見るために、呼吸を意識してマインドフルネスをこころがけます。
怒りのすきまから自分の内側が、自分の大切にしていることが見えてきます。
自分がなにを大切にしていて、それが原因で怒りが生まれたのであることがわかったとき、自分のなかがクリアになります。
マインドフルの練習(46)
スマホでメールのチェックをしたあと、アプリを閉じ、スマホの電源を切る。
と同時に、ひとつ大きく息を吐きだし、自分の身体に意識を向けます。
ゲームにあきてゲーム機のスイッチを切ったとき、ひとつ大きく息を吐きだし、自分の身体に意識を向けます。
文字通り「ひと息」つくわけです。
ひと息ついて、ここにいなかった自分のこころを自分自身の身体に迎えいれ、もどしてやります。
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