2014年2月15日土曜日

マインドフルな2月15日

なにか怒りがあるときに、自分の内側にある価値観に気づくのはむずかしいと感じることがあります。
怒りという感情は自分の表面を覆い、その内側を見せることをはばみます。
怒りを否定したり消したりするのではなく、怒りは怒りのままに、その内側にある自分の価値を見るために、呼吸を意識してマインドフルネスをこころがけます。
怒りのすきまから自分の内側が、自分の大切にしていることが見えてきます。
自分がなにを大切にしていて、それが原因で怒りが生まれたのであることがわかったとき、自分のなかがクリアになります。

マインドフルの練習(46)
スマホでメールのチェックをしたあと、アプリを閉じ、スマホの電源を切る。
と同時に、ひとつ大きく息を吐きだし、自分の身体に意識を向けます。
ゲームにあきてゲーム機のスイッチを切ったとき、ひとつ大きく息を吐きだし、自分の身体に意識を向けます。
文字通り「ひと息」つくわけです。
ひと息ついて、ここにいなかった自分のこころを自分自身の身体に迎えいれ、もどしてやります。

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