2014年2月12日水曜日

マインドフルな2月12日

こころに余裕がないとき、なにかものごとがうまくいかないと人はイライラし、そのことを他人のせいにしようとします。
自分を正当化し、自分では他人が悪い、世の中が悪い、と思おうとします。
いまの日本の社会が「他罰的」であり、人のすることにことあるごとにクレームをつける人が増えてきているのは、社会全体の余裕・スペースのなさに由来するのかもしれません。
自分の呼吸を取りもどし、自分自身の身体を認識しなおしましょう。
自分という広大な宇宙のなかにスペースを見つけ、くつろぎましょう。

マインドフルの練習(43)
なにかをしていても呼吸を忘れない練習、その二。
音楽を聴くとき、そのメロディやハーモニーを楽しみながら、自分の呼吸も観察します。
ゆっくりと息をしながら、その呼吸のなかで音が調和し、まじりあい、響きあうようすを味わいます。
音楽が呼吸をとおして身体を満たし、「いまここ」の音を全部受け取る練習をしてみます。

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