2014年2月20日木曜日

マインドフルな2月20日

「美しい/きれい/醜い」や「おいしい/まずい」といった価値基準を絶対的なものではなく、後天的・社会的につちかわれた個人的感覚です。
なので、おなじものを見てもそれを「きれい」と感じたり「醜い」と感じる相反した反応はいくらでもあります。
しかし人はえてして、自分が「美しい」と感じるものは人も美しいと感じるはずだという、一種傲慢なエゴイズムにおちいってしまうことがあります。
自分の価値基準は大切なものですが、それに対する謙虚さもまた必要なことです。
自分の価値基準を他人に押しつけず、尊重しあうことが大切です。

マインドフルの練習(52)
マインドフルな時間を多くすごしている人の表情はおおむね、ほがらかで明るいのです。
それはマインドフルネスという状態がもたらす充実感・幸福感によるところが大きいでしょう。
逆に、マインドレスな時間を多くすごしている人の表情は暗く、しかめつらしいことが多いです。
練習として、まず自分の呼吸に目を向け、ほがらかで明るい表情を「意図的に」作ってみましょう。
マインドフルネスがあなたにおとずれませんか?

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