自分が正しいと思っていることを他人がしてくれないとき、相手を攻撃しようとします。
しかし、よくかんがえてみてください。
ひょっとして自分には正しくないと思っていることが、相手にとっては正しいことなのかもしれない。
正しい/正しくないという価値観はいつも相対的なものであることを私たちはすでに知っているはずです。
相手を攻撃する前に、自分はなぜ攻撃したくなったのか、怒りをおぼえたのか、こころを相手に向けるのではなく、「いまここ」の自分の内側に向けてみます。
マインドフルの練習(45)
ゲームやスマホに夢中になっているとき、あなたの心は「ここ」にありません。
ゲームでひと区切りついたとき、あるいはスマホの情報閲覧に疲れたとき、電源を切ったあとに自分の呼吸を思いだすようにします。
これはもう自動的に、電子機器のスイッチを切るときに呼吸を思いだすような習慣を身につけます。
最初はそんなことはすっかり忘れているでしょう。
でも、ときどき思いだせるようになったらしめたものです。
あなたは心が「ここ」にない状態から、すぐに呼吸を思いだして「いまここ」の自分に戻ってこれるようになるわけですから。
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