2014年2月6日木曜日

マインドフルな2月6日

なにかに没入しているとき、私たちの存在は「ここ」にありません。
たとえば読書に夢中になっているとき。
私たちのこころは本のなかに没入し、「いまここ」の自分自身の存在に気づいていません。
そういう自分を忘れてなにかに没頭する時間「忘我のとき」は一種の快楽であり、魅力的なものですが、そればかりでは自分を見失ってしまいます。
忘我の時間を過ごしたら、かならず自分自身にもどってきて「いまここ」のありように気づく必要があります。

マインドフルの練習(37)
ひとつ所にとどまっているとき、その場所特有のにおいに慣れてしまいますが、移動するとあらたなにおいに気づくことがあります。
仕事や外出から帰ってきて自分の部屋に足を踏みいれるとき、部屋のにおいに注意を向けてみましょう。
住みなれた自分の部屋がどんなにおいなのか、あらためて感じてみます。
なにか気づくことはありますか?

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