2014年1月8日水曜日

マインドフルな1月8日

深呼吸など、深く呼吸しようと意識したとき、ときに吸うほうからはじめてしまう人が多いようです。
ラジオ体操や学校教育の影響だと思われますが、鎮静をもたらす呼吸のためには吸うより吐くほうからはじめるほうが効果的です。
肺にたまっている古い空気を全部吐ききったあと息を吸うと、肺は新鮮な空気で満たされます。
吸うほうからはじめると、肺にたまっている古い空気に新しい空気を継ぎ足す形になってしまいます。

マインドフルの練習(8)
鼻腔を出入りする空気をしっかりと観察しながら、肺からゆっくりと空気を吐きだします。
吐ききったら、今度はゆっくりと空気を吸っていきます。
鼻腔や気管支を空気が流れ、肺全体がふくらんだりちぢんだりするさまをつぶさに観察します。
そのときあなたの意識は「いまここ」にある自分の身体に向けられているはずです。

観察以外の余計なかんがえは頭の外に追いだしましょう。

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