2014年1月2日木曜日

マインドフルな1月2日

手帳には「今日やらなければいけないこと」のリストを書く欄があったりします。
なければ作ってもいいですが。
たとえば「ゴミ出し」「図書館に本を返却する」といったことがリストになっているわけです。
これを「やらなければいけない」と思っていると、自動的に身体は抵抗を示します。
人の心理はそのようにできています。
この「やらなければ」を「やりたい」に変えることができれば、用事はどんどん片付くわけです。

その魔法のような方法(魔法ではありませんが)。
「ゴミ出し」をする自分のニーズを見つけます。
なぜ自分はゴミを出す必要があるのか。
たとえば「清潔のニーズ」とか「生活の快適さのニーズ」といったことです。
自分のニーズを満たすためにおこなうことは、「やりたい」ことになります。
自分の生活の快適さのニーズを満たすために、ゴミを出したい、となります。

約束を守ること、誠実さのニーズを満たすために、図書館に本を返却したい、となるわけです。
自分のニーズを満たすためにすぐに身体が動きはじめます。

自分の「いまここ」の必要性を見つけるには、マインドフルネスがとても有効です。
マインドフルネスを実践し、いまこの瞬間に自分が必要としていることを丁寧に見ていきます。
それは自分に共感し、自分が生きる時間を大切にするプロセスでもあります。

マインドフルの練習(2)
静かにすわり、手帳に「今日やらなければいけないこと」を書きだします。
それを見ながら、それらは自分のどんなニーズにつながっているのか、自分に聞いてみます。
ゆっくり呼吸をして、自分自身の「いまここ」のありようを感じ、必要性を見つけます。
見つけたら手帳のリストの横に自分のニーズを書きとめます。

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