足の裏という狭い面積で全体重をささえていながら、なおかつ重心がある程度移動しても倒れない「遊び」があるのです。
そうやって「遊び」を確認しながら身体を揺するとき、身体の内側の奥深い部分で、バランスを取るための筋肉が無数に精妙に動いていることに意識を向けてみます。
マインドフルの練習(12)
リラックスしてまっすぐに立ちます。
足の裏を意識しながら、バランスをくずさない程度に重心を前後左右にゆっくりと動かしてみます。
身体全体がゆるりと前後左右に揺れる感じです。
足の裏にかかる体重が動き、身体の内側の筋肉が精妙にバランスを取るようすを、しっかりと観察してみます。
自分に身体がほとんど無意識に刻一刻と「立つ」という行為をサポートしてくれていることを感じることは、マインドフルネスの状態を作る役に立ちます。
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