◎今日のテキスト
松原遠く 消ゆるところ
白帆の 影は 浮かぶ
干し網浜に 高くして
カモメは低く 波に飛ぶ
見よ昼の海 見よ昼の海
島山闇に 著(しる)きあたり
漁り火 光淡し 寄る波岸に
緩くして 浦風軽く いさご吹く
見よ夜の海 見よ夜の海
——作者不詳「海」(文部省唱歌)より
◎息を止めてみる(一)
生活のなかで「息を止める」という場面は、通常ではあまりうにないように思うかもしれないが、実際には人はしばしば息を止めている。自分が気づかないだけで、緊張したり危険を感じたり、強いストレスがかかったりすると、無意識に息を止めている。だれかと話をしたり、なにかを見たりするときにも、息を止めていることがある。
無意識に息を止めてしまうのではなく、意識的に息を止める練習をすることで、息を止めたときの自分の身体の状態を客観的に観察できる。
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