◎今日のテキスト
クリスマスとは何ぞや
我が隣の子の羨ましきに
そが高き窓をのぞきたり。
飾れる部屋部屋
我が知らぬ西洋の怪しき玩具と
銀紙のかがやく星星。
我れにも欲しく
我が家にもクリスマスのあればよからん。
耶蘇教の家の羨ましく
風琴《おるがん》の唱歌する聲をききつつ
冬の夜幼なき眼《め》に涙ながしぬ。
――萩原朔太郎「クリスマス」
◎怒られることを恐れない
だれかに怒られることを恐れてビクビクすごすことほど、自分の本来のパフォーマンスを縮小させるものはない。
だれかに怒られたときは、その相手の大切にしていることを知るチャンスだと思えばいい。萎縮するのではなく、相手に興味をもってつながる機会をすかさずとらえる。
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