もちろん、だれともいっしょに食事ができず、やむをえずひとりぼっちで食事する生活がつづいているのは寂しいですが、ひとりで食事すること自体が悪いことではありません。
ときにはひとり、きちんと食事と食材、そして自分自身に向きあって、ゆっくり時間をかけて食事してみましょう。
「食べる瞑想」という行《ぎょう》もありますが、食材をひとつひとつ味わいながら、そのことに意識を向け、ゆっくりと食事するのです。
マインドフルの練習(180)
コップのなかに水をいれ、机の上に置いてながめてみます。
透明な液体を通して、コップの向こう側の風景が見えますか?
そして、コップのなかの水はどこからやってきたものなのか、どこをどのようにしてやってきたのか、ちょっと想像してみます。
その想像と、コップのなかの水と、コップの向こう側の風景と、そしてあなた自身のつながりを感じてみましょう。
つながっている感じはしますか? それともまったくそんな感じはしませんか?
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