もちろん、予定を立てたり計画したり、目標を持ったりするのは、思考そのものですが、いざなにごとかをおこなうときにはいまのこの瞬間の自分自身のありようにマインドフルになり、起こっていることに気づきつづけるのは、自分の能力をもっとも発揮できる方法です。
計画性を持ちながらもマインドフルネスを実践すること、これが他の動物と人間のちがうところです。
もちろん、どちらがえらい、ということではありません。
マインドフルの練習(173)
コンビニエンス・ストアにはいる前に、自分の呼吸にもどり、マインドフルネスをこころがけてみます。
それからおもむろに店のドアをあけます(たいていは自動ドアでしょう)。
ドアがひらいたとき、そこを出入りする空気、物音、においといったものに注意を向けつづけ、またそれを受けとっている自分自身の感じにも意識を持ちます。
ふだんなにげなく出入りしているドアが、気づきのためのきっかけをもたらしてくれるかもしれません。
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