2014年6月21日土曜日

マインドフルな6月21日

なにか努力を要したり、めいっぱい能力が必要なことをおこなおうとするとき、私たちはよく「自分へのご褒美《ほうび》」を設定します。
しかし、これは逆効果になることがあります。
報酬をイメージしながらものごとをおこなうのは、いまここにないものにつながろうとしておこなうことであり、マインドフルとは遠い状態になります。
また、その報酬に魅力がなくなったときやる気は失せます。
報酬目当てではなく、ただ自分のニーズ・必要性・価値につながり、いまここの自分自身を生きることで、最大のパフォーマンスを発揮すればいいのです。

マインドフルの練習(176)
畳やカーペット、あるいは板の上に裸足で立ち、まず足の裏の感触をじっくりと味わいます。
それから片足を少し浮かし、足の裏で床の材料の感触をたしかめながら、前後左右に足裏をすべらせてみます。
じっくりと足裏で床を味わってから、元通りに立ち、それからおもむろにゆっくり歩いてみてください。
右足と左足の感覚はちがっていますか? あるいは変わらないですか?

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