2014年6月22日日曜日

マインドフルな6月22日

この世界に「生きづらさ」を感じている人は多いでしょう。
それは当然のことなのです。
私たちはひとりひとり、オリジナルでユニークで繊細な存在として生まれ落ちます。
しかし、そのままでは「人間社会」という構造のなかで生きていけないので、教育によって「社会性」を身につけていきます。
つまり、他人や集団の都合のなかで生きていけるように自分自身のふるまいを制限するのです。
堅い殻のように自分を覆った「社会性」のなかで、ユニークで繊細な自分はいつも居心地の悪さを感じています。
その自分自身をどのように扱ってあげられるかが、「生きづらさ」を耐えられないものにするか、あるいは楽しめるものにするかの分かれ道となります。

マインドフルの練習(177)
足の裏の感触に注目しながらゆっくり歩くのは「歩く瞑想」にも通じます。
瞑想のやりかたには決まりはありません。
ただ移動していく足運びのようすや足の裏の感触の変化に注目しつづけ、思考を手放しながら歩くだけで、それは瞑想といってもいいでしょう。
時々、歩きながら瞑想する習慣を身につけましょう。

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