音読療法の三本の柱は「呼吸法」「音読」「共感的コミュニケーション」です。
その柱の土台には「マインドフルネス」があります。
つまり、呼吸法をやるにせよ、音読をやるにせよ、マインドフルネスをこころがけたり、またマインドフルネスを実現するためにやる、相互補完関係がそれぞれにあるということです。
呼吸法や音読エチュードをおこなってマインドフルネスを深める、マインドフルネスを意識しながら共感的コミュニケーションをおこなう、ということで補完的にそれぞれをさらに有効にできます。
マインドフルの練習(93)
ハーモニカでもリコーダーでも鍵盤ハーモニカでもなんでもいいんですが、子どものころ使っていた楽器が家のなかにありませんか?
それを出してきて、吹いてみます。
いずれも、自分の呼吸を使う楽器です。
ぷうーと吹くと音が出ます。
上手に演奏することが目的ではなく、自分が出した音を味わってみることがマインドフルの練習です。
できるだけ長く音を出して、その音の感触をただ味わってみます。
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