2014年3月8日土曜日

マインドフルな3月8日

人間の身体と脳はいわば「超平行処理コンピューター」のようなもので、複雑な処理を同時にこなすことができます。
自転車に乗りながら鼻歌を歌ったり、だれかと話をしたり、かんがえごとをしたり。
自転車に乗ること自体、大変な情報や運動の処理を並行しておこなっているわけです。
これらは脳の「大脳皮質」以外の大部分でほとんど無意識におこなっていますが、これらの高性能を阻害するのが大脳皮質でおこなわれている「思考」です。
そう、人が人であるがゆえの言語、論理、感情、記憶、想像といった脳の働きが、生き物として本来持っている優秀な処理能力をいちじるしく阻害してしまうのです。

マインドフルの練習(68)
なにかかんがえごとをしながら歩いているときと、自分自身とまわりのことに注意をはらい「いまここ」であることを意識しながら歩いているときとでは、どのように感じが変わるでしょうか。
自分自身の呼吸に気づき、自分の存在やまわりのことに意識を向けているとき、世界の見え方はちがっていることでしょう。
世界は立体的存在であり、においや音に満ちた有機的な空間であり、自分がそれらに濃密に包みこまれていまここを生きていることを実感するのは、マインドフルネスを実践できた瞬間です。

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