2014年6月20日金曜日

マインドフルな6月20日

自分がマインドフルになること自体に対する警戒心を持つ人がいます。
私もはじめのころはそういった気持ちがあったように思います。
マインドフルネスを実践し、いまこの瞬間の自分自身に気づきつづけるのは、なにかこれまで見ないようにしてきた、あるいは見ないふりをしてきたものに直面するかのような怖れを感じることがあります。
そんなことに気づかなくても、過去の記憶や空想にしがみつき、覚醒することなく無意識に生きているほうが楽、という一種の「逃避」の誘惑が、人間のなかにはいつもあるのかもしれません。

マインドフルの練習(175)
家のなかで裸足になり、足の裏の感覚に注目してゆっくり歩いてみます。
より注目するために、うんとスローモーションで歩きます。
かかとが床につく、かかとから土踏まず、そして指の付け根、指へと順番に床についていく様子を、つぶさに観察してみます。
右足、左足と、何度か交互に、スローモーションで観察しながら歩いてみてください。

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